最近、日本の子どもたちの「考える力」が低下していると問題になっています。

2020年の大学入試改革でも、「思考力、判断力、表現力」が問われる内容になるとされていますが、それはグローバル社会で通用する子どもを育成する狙いがあるからです。

では、子どもの「考える力」を幼少期からつけさせるにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、考える力がつく「世界の知育玩具7選」をご紹介します!

1.MAGFORMERS/マグ・フォーマー(アメリカ)

世界65ヵ国で人気沸騰中のアメリカ生まれのマグ・フォーマー。磁石の数学ブロックで、瞬時にカチっとつながる面白さに子どもはもちろん大人も夢中に。平面から立体まで、年齢に応じて楽しむことができます。

平面をつなぎ合わせてパターンを作ったり、色の組み合わせを考えたり、2次元と3次元を行き来するさまざまな作品が作れます。手を使った遊びを通して、形を認識。小学校で学ぶ図形や角度などの概念を早くから体感できます。

2.Splash Attack/スプラッシュ・アタック(フランス)

フランス、Gigamic(ギガミック)社のスプラッシュ・アタックは、3種類の色と3種類の形が描かれた9匹の魚を、サイコロに従って素早く獲得していくゲームです。

サイコロが振られた瞬間はまさに緊張の一瞬で、思わず大人も白熱してしまいます。脳の瞬発力や観察力が鍛えられるゲームです。

3.ファイブカラー・ベジタブル(タイ)

タイのwonderworld(ワンダーワールド)社が発売している、フェルトと木を組み合わせた5色の野菜セットです。ワンダーワールド社は、環境保全運動に力を入れている環境にやさしいブランドとして有名で、世界50ヵ国で愛用されている世界でも名高い木製玩具メーカーです。

1枚ずつはがすことができるレタスやリアルな断面が楽しいトマトなど、木のぬくもりが感じられ、長く使える、愛情たっぷりのおままごとセット。子どもが本能的に求めると言われているおままごとは、想像力やコミュニケーション力を育みます。

4.Meadow Kids/ミドウキッズパズル ファニーフェイス(イギリス)

パーツを貼り付けて楽しくパズルするイギリス生まれのミドウキッズ。色合いが鮮やかで、ワクワクするようなキュートでポップなデザインが魅力です。いろいろな組み合わせを気軽に楽しむことができ、想像力をかきたて、創作意欲も高まる人気商品。後片付けもラクラクなので、お片づけの練習にもなります。持ち運びも便利な仕様なので、外出先でも重宝しそうです。

5.果樹園ゲーム(ドイツ)

ドイツのHABA社が発売している果樹園ゲーム。プレイヤー同士で競い合うものではなく、プレイヤー全員とカラスの競争を楽しむゲームです。つまり、ひとりだけ負けてしまうということもありません。みんなで楽しく協力してたくさんの果物を獲得します。

ルールが分かりやすく、小さな子どもでも無理なく遊べるので初めてのボードゲームに最適。思考力や判断力、コミュニケーション力が鍛えられる知育玩具です。

  1. Strawbees/ストロービーズ(スウェーデン)

北欧といえば、デンマーク発のレゴが有名ですが、ここではあえてスウェーデン生まれのストロービーズをご紹介します。これは、Strawbeesとよばれるコネクターでストローをつなげて作品を作る、いま話題のサイエンス・トイです。素材がとても軽く、さくっと簡単に繋げられるので、大きな立体を作って中に入ってみたり、かぶってみたりと、遊びながら想像力を高め、楽しく物の構造や骨組みを学ぶことができます。

創造力や思考力が身につき、年齢に応じた作品を作ることができるため、長く遊べる知育玩具です。

7.フェルトパズル/f-pzl(日本)

世界初のフェルトパズルは日本生まれ。フェルトなので、環境にやさしい素材です。特徴的なのは、縫わずハサミも必要ないこと。パズル感覚で自由自在に好きな形を手を使って組み立てていきます。組み方はひと通りしかないので、小さな子どもでも簡単にでき、また年齢に応じて複雑なドレスなどの大作を作ることも。

フェルト素材だから、安心、安全で紙より強く、プラスチックよりやさしい手触りと温もりが癒しの作品を産み出します。軽いので持ち運びにも便利。洗うこともできてたいへん衛生的です。

五感を刺激する手作業で脳が活性化され、想像力や思考力、表現力が鍛えられます。幼児から高齢者まで幅広く楽しみながら脳トレができるフェルトパズル。いま大注目されている日本の知育玩具です。

いかがでしたか?今や世界中で知育玩具が開発、発売されています。「考える力」をつけるには、やはり決まりきったものではなく、自らが考えて創造できる、なるべく遊びの制限のないものがいいようです。

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