毎年10月31日はハロウィン。ヨーロッパ発祥のお祭りですが、今では日本にもすっかり定着し、10月にもなると街中がハロウィンムードで一色に染まります。
ハロウィンはかわいいアイテムがたくさんあるので、ついついこの時期自宅にも飾りたくなりますよね。でもどうせなら、手づくりのオリジナルアイテムで、飾りを作る過程からハロウィン楽しんじゃいませんか?
そこで今回は、海外の代表的なハロウィン・アイテムの由来と、小さなお子さまでもカンタンに作れるハロウィン・クラフトをご紹介します!
1.ハロウィン・ガーランド
ガーランドとは、元来は勝利や名誉の証としてつける花輪や花冠の意味で、草花をつなげてドアや壁などを飾ったりしました。今ではいろいろなオブジェをひもにつけて飾るものをガーランドと呼んでいます。
いろんな素材で簡単に作ることができ、室内に飾るだけで、オシャレで華やいだ雰囲気になるので、ハロウィンパーティーなどにもおすすめです!
【ペーパークラフト】
「HALLOWEEN」の文字を、ハロゥイン・カラーのブラックとオレンジ色のペーパーを使って切り取り、クリップなどでひもにつるすだけ!
パソコンで300ポイントくらいのサイズで印字しても、うまくすればA4用紙2枚くらいできれいに印字できますよ!
2.スパイダー(クモ・クモの巣)
クモやクモの巣もハロウィンではお馴染みのアイテム。クモやクモの巣から空き家や廃墟など、お化け屋敷的なイメージを連想させ、それがハロウィンのディスプレイとして用いられたようです。
【フェルトクラフト】
フェルトで作るスパイダーは本来の怖いイメージではなく、かわいいアイテム。何匹も作って糸で吊るしたり、モビールのようにしてもオシャレですよ!
3.ハロウィン・バット(コウモリ)
昔のハロウィンの夜には、悪霊払いのためのたき火をする習慣があったそうです。光を求めて集まる虫を食べるために、たくさんのコウモリも集まったため、コウモリもハロウィンには欠かせないアイテムの1つとなったと言われています。
【芯リメイク】
ラップやトイレットペーパーの芯を使って、ハロウィン・バットが作れます。適当な大きさにカットした芯の先をつぶしてコウモリの耳のようにし、目と口を描いて黒い羽根をつけたら出来上がり!ワイヤーや糸などで家中に飾り付けましょう!
4.ジャック・オー・ランタン(パンプキン)
そして何といっても、ハロウィン・アイテムといえば、ジャック・オー・ランタンのパンプキンですよね。元々はパンプキンではなくカブをくり抜いた悪霊払いのためのランタンでした。それが今ではすっかり定番となったカボチャのジャック・オー・ランタン。やっぱりこれがなければハロウィンは始まりませんよね!
【柿やオレンジでアレンジ!】
ハロウィン飾りの主役であるジャック・オー・ランタンですが、本物を作ろうとすると、とってもたいへん。カボチャの皮は硬いし、くり抜くのも力や技術がいります。ましてやキレイな形に口などをくり抜いて作るのは至難の業。なかなかハードルが高いですよね!
そこでおすすめなのが、同じオレンジ色の果物で代用してしまう方法!柿やオレンジ、みかんなどに、マジックで楽しく絵付けをすれば、立派なジャック・オー・ランタンに!
これなら失敗しても普通に食べられるし、家族みんなでそれぞれのジャック・オー・ランタンを描いて、部屋中に飾っても楽しいですよ。
【フェルトクラフト(エフパズル)】
エフパズルのフェルトクラフトなら、ハサミも針も糸もいりません。小さな正方形のフェルトをパズルのように組み合わせるだけで完成します!中にLEDライトを入れたりもできるので、ジャック・オー・ランタンのように仄かに光りムード満点!
いくつも作ってたくさん飾っても楽しいですよ。また、ハロウィンが終わっても解体して小さく収納できるので、また来年にも使えて便利です!
まとめ
いかがでしたか?今ではかわいくて安いハロウィン・アイテムがたくさん販売されているので、いろいろ買いたくもなりますが、こういったハンドメイドの手づくりアイテムは、作るのも楽しいですし、リサイクルなどエコにもなっておすすめです。
とてもカンタンなものばかりですので、ぜひお子さまや家族で、また仲良しのお友だちといっしょに作ってみてくださいね。