もうすぐ5月5日、こどもの日です。昔はこどもの日には大きなこいのぼりを屋根の上に掲げて子供の誕生を誇らしく祝ったものでした。今は小さなこいのぼりを窓辺に飾ったり、室内に鯉の置物を置いて、子供たちの健やかな成長を祈っています。
こどもの日にこいのぼりを飾るようになったのは、中国の故事「登竜門」が由来とされています。「登竜門」とは、中国の後漢書に登場する伝説で、黄河の上流にある竜門山にある急流を鯉が登りきると竜になれるというものです。急流を登りきることを人生を強く生き抜くことにみたて、困難を乗り越えて立身出世できることを願ったのです。 鯉は「力強さ」「勇気」「男らしさ」を表すとされ、鯉のぼりを飾ることで男児の成長を願う風習が広まりました。
以前は男の子のお祝いとされていましたが、今は男女を問わずこどもの日として子供たちの健康と成長を願う行事となりました。
こどもの日に柏餅を食べるようになったのは、柏餅を包む柏が神聖な木とされていたことや、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子どもが生まれるまでは親は死なない」、すなわち「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」に結びつき、端午の節句の縁起の良い食べ物として、江戸時代に生まれた風習だそうです。
脳トレクラフト エフパズルにもこいのぼりキットがあり、ちっちゃな柏餅もキットに入っています。🎏
エフパズルのキットのラベルの裏面は出来上がった鯉を飾る屏風になっています。背景に使って季節感たっぷりのコーナーがつくれます。
キットの詳しいご紹介はこちらです。